【ローカル鉄道乗車記】大垣駅から養老鉄道に乗ってみた
2019年のゴールデンウィークは「過去に例のない」長い連休ということで、普段は動かない人も旅行に出かけたのではないでしょうか。
混雑が大嫌いな我が家は実家で過ごしていました。
名付けて、「実家こもり」
当初は少し遠出しようと目論んでいましたが、新幹線の混み具合を知って気持ちが失速…
実家を拠点にローカル行楽地にいってみたり(首都圏とは混雑具合が随分違う)、親戚や友人と会ったり、おじいちゃん、おばあちゃんとご馳走を食べたりと楽しい休暇を過ごしました。
とはいえ実家への往復はちょっとした旅行になりました。
まずは帰路。寄り道して大垣駅からローカル私鉄 養老鉄道に乗ってみました。
ローカル鉄道「養老鉄道」とは?
養老鉄道、ご存知でしょうか?
岐阜県と三重県にまたがって運行されているローカル私鉄です。
鉄道好きの方、貧乏旅行経験者の方には有名な夜行列車「ムーンライトながら」の終点「大垣駅」でJRから乗り換えできます。
地域の方にとっては重要な生活の足で、本数は昼どきでも一時間に二本前後あるのでローカル鉄道としてはまずまずの利便性です。
そんなローカル私鉄の養老鉄道、沿線の観光地等はこちらのページで見られます。
神社仏閣が多い。
乗車記「養老鉄道に乗ってみた!」
大垣駅にて乗車前に一枚。「令和」お祝いのパネルが掲げられています。早く乗りたくてポージングが雑な息子…
因みにICカードでの乗車はできません。定期券もしくは乗車券を買い求め、駅員さんに改札してもらいます。
向こうの方に、乗ってきたJR東海道本線が見えます。
今回は隙間時間にチョイ乗りしただけなので、お隣の室駅で下車しました。なんと、小さな無人駅でした!何もない!!
無人駅なので、ここでは乗車券を買えません。「乗車票発行機」で乗車票をもらい、車内または降車駅で精算します。
バスの整理券みたいな乗車票が出てきます。
乗車票は出ているのを取ると自動的に次が出てくる仕組み。上についている赤と緑のボタンを押しても何も起こりません。一心にボタンを押し続ける息子くん。何も起きないよ〜
しばらく待って、折り返しの電車に乗って大垣駅まで戻りました。
こういう無人駅のある非IC化路線ってキセルし放題ですね。完全に乗り降り自由じゃないですか…
子連れで大垣駅を利用するとき便利なスポット
駅から徒歩3分の場所に住民以外でも利用可能な子育て支援センターがあります。
授乳室、オムツを替えられる場所があるのはもちろんのこと、飲食スペースもあるのでお弁当を持ち込んでここで食事をすることもできます。
大垣駅の周りには飲食店もありますが子連れで外食となると色々と気をつかうので、テイクアウトしてここで食べるのもいいですね。
遊具や絵本もあり、多少の間子どもを見ていただける職員さんもいらっしゃるのでいつもうっかり長居をしてしまいます。うちの近くにもこんなに気の利いた施設があればいいのに!